Peppa Pigでイタリア語のリスニングに慣れよう
Photo by Cristian Borquez – Peppa pig's family(2013) / Adapted.
語学学習のインプットには動画が最適だ。 言葉が聞き取れなくても、動きや表情など絵からわかることがたくさんあるからだ。 コミュニケーションは総合的なものだから、リスニングという言葉に縛られずに使えるものは使って楽しくやっていこう。 そこでおすすめなのが、Peppa Pigだ。
Peppa Pigとは
イギリス発、世界で大人気の幼児向けのショートアニメーションだ。 どれぐらい人気かというと、なんと世界180か国で放送されていて、イギリスではきかんしゃトーマスと並ぶ人気だそうだ。 一話は5分ぐらいで、アニメーションといってもあまり派手には動かない。 セリフによって物語が展開していくので、リスニングにぴったり。 当然イタリアでも吹き替えで放送されている。 イタリアの声優のクリアな発音がナチュラルスピードで聞けるのがうれしい。
幼児向けなので、話は単純。 音がなくても、絵だけ見てればあらすじは理解できちゃう。 だからちゃんと理解できるまで次々進まないようにしてます。
今取り組んでるエピソードは、
Il tartarughino pestifero
何度も同じことが繰り返されるのでわかりやすいかなと思って。 消防署(Vigili del Fuoco)やヘリコプター(elicottero)がなかなか聞こえてこない。
Il pancione
出産の話。性のある言語の冠詞の使い方が印象的。
しかし、イタリア語っていうのは早口な言葉ですね。 発音が日本語発音で通じるとしても、聞くほうは早すぎてちっとも聞き取れない。 イタリア語を学習する上でリスニングが一番のポイントかも。