イタリア語の参考書を選ぶ
とにかくイタリア語を聞いて読むのが基本ラインだけど、いきなりは無理。 インプットを8割理解できるところまでジャンプアップするために、日本語で書かれたイタリア語の本を選ぶ。
評判がよさそうな候補書たち。
これならわかる イタリア語文法―入門から上級まで 武田 好 (著)
教科書、て感じ。
しっかり学ぶイタリア語―文法と練習問題 一ノ瀬 俊和 (著)
amazonでレビューの数がいちばん多かった。 みんなの意見は案外正しい。
あなただけのイタリア語家庭教師 菊池 正和 (著)
マルコ・ビアンキが家庭教師になってくれます。
ニューエクスプレス イタリア語 入江 たまよ (著)
ダイアログ形式のテキスト。
日記を書いて身につけるイタリア語 張 あさ子 (著)
表現のために。
初めての家庭教師
本屋さんで実際に手に取ってみて、"あなただけのイタリア語家庭教師"に決めました。 決め手は、発音記号を使って綴りと音の関係を説明していたこと。 紙面のレイアウトが結構きれいだったこと。 赤系を使ってる本が多い中、黒と青の二色刷りだったこと。 まあ、ほぼ見た目ですね。
ひと通り読んでみて、良いところと悪いところを上げると、
○抜群のとっつきやすさ
マルコの語りかけのおかげで非常にとっつきやすい。 ちなみに、付属のCDにマルコは出てきません。
×あってもいい文法事項がない
初心者向けの本なんで、文法を完全に網羅している必要はないんだろうけど、副詞の使い方や比較なんかはあってもよかったかなと思う。
×カタカナのルビ
初心者向けの語学書についてる、カタカナ読みのためのアレ。 ほんと、邪魔。 ないと売れなくなるのかな。 結局、全部塗りつぶしたからもう欠点じゃないけど。