意味の理解できない外国語を集中して聞くためには積極的な関与が必要
リスニングしてるといつのまにか寝ちゃってること、よくありますよね。 美しい発音の意味の分からない言葉は子守歌のよう。 聞き続けるのはかなり大変です。
聞くという行為は基本受け身、こちらからできる行為は意味を理解してイメージ化するぐらい。 でもその意味が分からないので受け身から脱却できません。
そこで試してほしいのが、音節の数を数えることです。
音節の数え方
音節についての詳しい説明は省きますが簡単に言うと、音節とは音のまとまりのこと。
Buon giorno.は[buon-giór-no]で3音節
Grazie.は[grà-zie]で2音節
Arrivederci.は[ar-ri-ve-dér-ci]で5音節
イタリア語のアクセントは母音だけではなく、アクセントのある母音が含まれる音節を強調します。
音節を数えるといっても数字に意味はなくて、音節が聞こえるごとに指でトンとリズムをとっていくということ。 そうすることで意味の分からない音に対しても主体的にやることがあるのでより集中して聞くことができます。 さらにイタリア語のリズムも体で感じられるので一石二鳥。
音節は、発音する上でも大切なことなので良かったら試してみてください。